質問

今さら聞きにくい質問や親鸞聖人のみ教えを聞く企画です。

金封の表書きは、どのように書けばいいのですか。open
親鸞聖人 真宗大谷派(東本願寺)では、
・お坊さんには「御布施」「御法礼」
・葬儀・通夜には「御香儀」
・お寺の行事・寄進には「御懇志」
と書くとよい。
読経料や回向料・御霊前・御仏前・御香典は、真宗では使わない方がよいのじゃ。
どうして合掌礼拝するのですか。open
親鸞聖人 相手に対して反逆の心を改めて伏することを降伏帰順と言うのじゃが、それを姿勢としてあらわすのが合掌じゃ。
古来、右手を清浄な手、左手を不浄な手としておった。私たちは優しさや慈しむ心とともにそれとは逆のこころも持っておる。
その両方を合わせて本当の自分の姿を表し、その姿を尊い相手に投げ出して敬うということじゃ
法名は、生前に賜るものなのですか。亡くなった後でもよいのではないでしょうか。open
親鸞聖人 法名とは、亡くなった人に付ける名前という印象が強いのじゃが、本来は仏門に帰依(拠り所)して新しく仏道生活に入った者がいただく名前なのじゃ。
皆、亡くなった後、幸せになる教えより、今現在において幸せだと感じられる教えの方がよいじゃろ。
ちなみに、他宗では、戒律を守るというところから戒名と申しているが、真宗では戒律はないから戒名とは言わないのじゃ。
お仏壇とお内仏と二つの呼び方がありますが、どちらが正しい呼び名ですか?open
親鸞聖人 そうじゃの。意味を考えれば、お内仏がふさわしいのじゃ。
お内仏はそもそもご先祖をまつるところではなく、本尊、阿弥陀如来をご安置する場所であり、その世界、つまりお浄土をすがた形にしてあらわしたものじゃ。ご先祖もその世界に帰っていかれたのじゃ。
そのお浄土に生まれたいと想う心を大切にする、だから祀る壇よりお内仏と呼ぶほうがふさわしいのう。
次回は、お内仏の荘厳についてはなそうかの。